【難聴のうずたま】耳の老化には、乳酸菌と春菊が効く!認知症予防にも!?

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【うずたま の科学】

うずたまの科学では、論文を元に正しい科学情報をお伝えします!

この記事の概要

・加齢性難聴は、20代から始まっている。
・乳酸菌H61株と春菊を摂取することで、加齢性難聴を抑制できる!
・難聴の予防は、認知症の予防に繋がる!

 

耳の老化、難聴とは?

 実は、20代あたりから加齢性難聴は始まっているそうです。モスキート音での耳年齢診断をやったことある人は、分かるかもしれませんが、加齢とともに高音が聞こえなくなってしまいます。そのため、殆どの年代の方が耳の老化対策が必要ということですね!では、どうすれば良いのか....。

詳しい難聴の原因などは、参考文献他のサイトを参照してください!ここでは、予防方法をメインにお話しします!

予防方法!!

加齢性難聴の進行の予防には、乳酸菌H61株春菊が有効であることがわかったようです!また、過去の研究で、カロリー制限や,コエンザイムQ10 (CoQ10), αリポ酸,Nアセチルシステイン(NAC)といった特定の抗老化物質 の摂取により、ある程度抑制可能であることがわかっています!カロリー制限は、

 加齢に伴う酸化ダ メージによる聴覚細胞の細胞死である

 

 

認知症との関係

難聴を予防することで, 認知症の予防にも貢献できることが示されている

脳の聴覚刺激が減 少することや,社会的孤立が起こることで認知症が加速 されるというものである(Cascade 仮説) 

 

 

 

 

 

(参考にした論文)

詳しくは、以下の論文をご覧ください!

大池 秀明, 耳の老化と乳酸菌日本食微生物学会雑誌, 2019, 36 巻, 1 号, p. 36-39

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsfm/36/1/36_36/_pdf/-char/ja